グッダグダに眠い。ここ数日笑えるほど眠い。眠れる、いいことだ。
だが、ものには限度がある。四六時中グッダグダに眠いと何も出来ない。
俺はカレーを作らねばならんのに、カレーどころか昼飯も面倒くさくてカップ麺だ。
カップ麺連チャン禁止の内部規定はあるものの、あまりにダルくてつい手を出す。
昨日はマルタイのちゃんぽん。まったく美味。マルタイは正義。
今日は冷凍のエビピラフ、汁物の代わりにマルちゃんカップワンタン。結局インスタントに走った。
エビピラフが不味くて少し残した。失敗した、以前にも同じの買って懲りたんだった。てゆーか全然懲りてない。だが今度こそ覚えた。
口直しにサクレのオレンジ味を半分食った。まあまあ幸せ。

飯の前に2時間半寝てるんだが、全然スッキリしない。眠気が頭蓋骨の内側に張り付いてる。
どうしたもんやら、途方に暮れる。



大学受診。
珍しいことが起きた。
採血70人待ち。

70人。

普段より100人少ない。何事だ?
こんなこともあるんだなー、ビックリだ。
40分ほど待ち、呼ばれた番号の採血台に行ったら、採血のおばちゃんに二度見された。女子の名前ではないため、お名前のご確認。
いやー、本名改名っていいね!!

売店前の飲食エリアにて持参のおにぎりを食い、自販機でリアルゴールドのLサイズを求める。ドーピング。気分だけ。本当にドーピングしたけりゃ高額ユンケル飲む。
しばらくまったりして、診察室前に移動。なかなか呼ばれない。眠い。
半分落ちてる。眠い。
小一時間待って、やっと呼ばれた。採血時間の予想がずれたんで、別の個所で待ち時間が。
バランスが崩れるのもよくないな。

『976番の方診察室にお入り下さい』
と、ディスプレイに表示され、チャイムが鳴ります。
やっと順番来たんで、ノックしてお邪魔。
よろしくお願いしますって挨拶して、前に座ったら、検査データの紙見て吠える医者。
「あー、上がらないー!」
ああ、上がってないすか。うん、俺もダルくて眠くて死にそう。
「薬が月曜まで届かなかったんで、飲むの遅くなって」
「そうなんだ。ああ、でも4日間飲んでこれだもんなあ……上がらないなあ」
「そーすか……つーかですね、先生が処方して下さったアレなんですが、メーカー製造中止で手に入りにくくなってるす」
「製造中止?」
「メーカーさんも在庫持ってないらしいすよ」
「どうやって手に入れたの?」
「系列の薬局から回してもらったっぽいです」
「えー、これが一番使い勝手がいいのに。食後3回1錠飲めばそれで済むから。まあ、手に入らなくなったら他のもあるけど」
「他のだとマズイんすか?」
「たくさん飲まなきゃならないんだ」←容量が低い
「……嬉しくない」
「それにしても、もう少し上がると思ったんだけどなあ……」
医者、困っている。かなりマジで。
「でも、少しは上がってるんだから、このまましばらく続ければ……って、薬で上がってるならやめられないじゃないか」
ノリツッコミする医者。実はこいつ、案外面白いぞ。退屈しない。
外来2か月、慣れてきて地が出てきたんだな。
「利尿剤、だなぁ、やっぱり……(チラッ)」
「やめたら脚パンッパンになりますよ。皮膚がテカテカに光りますよ」
「そんなひどい?」
「お肌テッカテカ」
「やめられないか……とりあえず続けるしかないけどね。前回が2.6、今回2.8、微増なんだけど上がってる。この数字を3.7まで上げたいんだよね」
えらい遠い道のりやな、先生。
「しばらくは様子みなきゃ。来週来られる?」
「うい(否という選択肢があるなら示せ)」

とゆー訳で、来週も行くんだけどな!

先生、あんたカリウムしか見てねーだろw
HgA1cが6.5だよw ヒューマトロープ禁忌寸前w
いや、俺だ。走れ俺。少しでも下げろ。
くっそ、まさか病気と取っ組み合いするのに糖尿予備軍が参戦してくるとは。
てーか数字だけ見たら糖尿だよ!!
激烈やべえ。
朗報は白血球数がやっと4桁に落ちたことだな。9420、まあまあだ。

そんなこんなで成長ホルモン分泌不全に低カリウム血症(+糖尿?)を併発した内記さん。
来週も早起きです。
けっこうシビアね。

ちなみに系列薬局から回してもらったカリウム製剤、在庫あと300錠だと。
滅多に出るもんじゃないから削り合いにはならないが、1日3錠で100日分しかないと考えると切迫感出るなあ。
これがバブルガムとかなら買い占め出来たんだがねえ。世の中うまくいかん。
うん、錠剤がデカいんだ。米国のサプリ並みって、こーゆうのを指すんだな。
小粒のフーセンガムだと言われたら信じて噛むよ。で、後悔する。
たまに運が悪いと苦みがあるレタスに当たらないか?
その苦みがカリウムだ。どうだ、嬉しくないだろう。



ともあれ、最善を尽くすしかないわな。
ダルくて死にそうだが、少しでも動くようにせねば。
こっちだって腹括って飛び込んだ以上、そう簡単に成長ホルモンやめる気はない。
高くてヤバイけど。
ま、病人にも相応の意地がありますよ、ってことで。



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