今さらだが自閉症の症状的なものを検索してて、ひとつ判ったこと。
知的障害を伴わないケースが高機能自閉症、言葉の遅れがなかったのをアスペルガー。
やっぱしおぢさんアスペルガー。
てか、言葉アウトの人は、たとえエロラノベでも作家やれないと思うけど。



落ちるとヤバイからやめとけって自分で判ってるくせに、それでもやはり視てしもうた昨日のクローズアップ現代。
ん……ダメぽ。でも最後まで視てしまうんだが。
俺は京アニの作品視たことねえし、その意味ではコメントする立場じゃねえと思うけども、アニメ視る者としては思うとこ、ある。

周りからみて、たとえばアホ呼ばわりされる作品でも、誰かが救われてたり幸せになれたりしてる。
サムライトルーパーなんか作画ひでえし、途中テコ入れでいきなり話変わるし、TV版が果たしていい作品と呼べたのかどうか、俺には判らん。輝煌帝伝説とMessageが名作なのは認めてる(つか異論は認めない)。
ただ、猛烈にのめり込んだし(トルーパーのためにテレビとデッキを新調しLDプレーヤーを導入した)、本当に命を救われただけでなく、人生が明るくなった。
マジで。
当時、希死念慮酷かったんよ。ガチ実行一歩手前レベル。
その時、ほんのひと言、どうってことない台詞で、いきなりダダ泣きに涙溢れてきて、なんか判らんが激うつを抜けてた。激うつ抜けのまんま微軽躁モードになったが。
だから今でもやっぱ拝んでるし、今は船長飾ってるポスターフレームの中にポスター納まってる。
銀英伝だってラノベのはしりと言われるが、やっぱし命救われてる。あれはもう本当にヤバかった。2か月くらい、毎日死のうと思ってて死ねなくて、絶望してる上に死ぬことすら出来ない自分にさらに絶望してて、泥沼の地獄だったのよな。
ほんと救われた。
……その感謝が脚本家や作家に向かないのは謎。俺が感謝するのはいつもキャラ。
神(?)の言葉を託宣として伝えてくれる『巫女』とか、そんな感じなんですかね。判らんけど。
確実なのは、作者に同じことを言われても、俺が浮上することはなかったろうなと。
ワンクッションって、時には大事なのかもしれん。
それが『作品』であったり『キャラクター』であったりすると。

そうして考えると、俺は視てねえけど、京アニの作品で初めて何かに気づいたり、大事なことを思い出したりって人は大勢いただろうなと。
人生変わった人も、もしかしたら俺みたくマジで死なずに済んだ人も、いたんだろうなと思う。
俺だって今サンライズ焼かれたら茫然自失だよ。うつ落ちどころの話じゃない。
現状、サンライズの作品に触れてはいねえけど、俺が羽柴に命救われたのは事実だし、この恩は一生もの。西武線に足向けて寝られねえよ。

もちろん、ただ好きだってだけでも十分いい。視て楽しい、嬉しい、大事なことだ。
これがあるから1週間頑張れる、これがあるからテスト頑張ってフィギュア買う、嫁に内緒でDVD、大いにアリだ。
人生に潤いは必要。その必要なものをもらえたんだから。

だから、俺自身は京アニとかご縁なかったが、喪失の痛みは多少なりと共有出来ると感じている。
過去作から最新までデータを全部やられたってのは、人間なら殺されたとイコールだ。
京アニは殺された。
ただ、生き物と違うのは、会社は、組織は、再起動出来るってことだ。
もちろんアニメーターだって単なる技術職じゃないから、才能集めなきゃならん。経験積まなきゃならん、簡単な道のりじゃない。
しかし受け継がれていくものがある限り、京アニが完全に失われることはない。
不幸にも多くの尊い人命が失われてしまったが。
それでもまた、復活してくれると信じる。
それが供養であり、手向けだと思う。



このあと、一方的な妄言が続く。






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